Web_詩集

2005年6月26日 (日)

決めたこと

願い

 

空をみると

いつも顔を上げていたいと

切に、切に、思うの

 

 

流れるか?

 

川は、流れるか?

風は、流れるか?

わたしは、流れるか?

 

 

ここにいるよ

 

ここにいるよ

ここにいるよ

わたしは、今日もここで叫んでる

 

 

あなた

 

わたしのあなたは

あなたではないかもしれない

でも、いい

 

 

よい日

 

光の輪が広がる

そんな日は

きっと、よい日

 


2005-06-26 デンパン

2004年7月21日 (水)

君と僕のものだった夏

暑い日

 

ゆらめく空気

ゆらめく砂浜

ゆらめく、ふたり

 

 

海にて

 

君の瞳は

水平線の彼方

眩しいよ、あの太陽より

 

 

 

なんで消すの

僕たちの足跡

波なんて、キライ

 

 

線香花火

 

火球が、海に落ちた

見つめる君

僕は抱きしめるしかなっかった

 

 

君と僕のものだった夏

 

あの夏は

確かに、君と僕のものだった

今はセピア色の記憶でしかないけれど

 


2004-07-21 デンパン

2004年7月15日 (木)

恋詩2

弱くなったのは

 

ひとりで愛は語れやしなかった

当たり前なんだけど

そのときから、わたし、弱くなった

 

 

笑顔

 

あなたは素敵だと言うけれど

ずっと笑顔でいればいいの?

いつまで笑顔でいればいいの?

 

 

わたしの言い分

 

あなたのわたしでいてほしいと言うけれど

でも、

わたしは、わたしのわたしでしかない

 

 

あの日のこと

 

置き忘れた荷物は

もう取りに行けやしない

まだ、そこにあるのだろうけど

 

 

あなた色

 

空気になっていく

そんなあなたに

バイバイ

 


2004-07-15 デンパン

2004年7月13日 (火)

恋詩

雨宿り

 

黄昏時のどしゃ降り

いつまでも

ここであなたと雨宿りしたいって

 

 

子守歌

 

眠れぬ夜に

あなたからのメール

それは、わたしのララバイ

 

 

 

朝日が差し込む

あなたがカーテンを開けたせい

そして、わたしは幸せのまどろみに

 

 

共有の空

 

空を見上げると

あなたもこの空を見てるって

根拠のない自信があふれたこと

 

 

あなたの瞳

 

つぶらな瞳に

うるんだ瞳に

また、あなたを好きになった

 


2004-07-13 デンパン

2004年6月13日 (日)

未練

「あなた」

 

あなたは歩み

わたしに残されたものは

ただの影法師

 

 

「ひみつ」

 

そっと、唱えてみた

遠い昔の

あなたとわたしだけの呪文

 

 

「ひとりぼっち」

 

時が流れるよ

想いが流れるよ

でも、まだ僕はここにいるよ

 

 

「いっしょに」

 

のみこんだことばが

とけていく

あなたもとけていく

 

 

「旅」

 

緘黙の渡り鳥よ、伝えておくれ

あなたの面影を抱いて

今でも旅をしていると

2004年5月 8日 (土)

五色入り

春色

 

花が香り

頬を染め

わたしは動き出す

 

 

風色

 

新緑のざわめきは

あなたをのせて

わたしをのせて

 

 

空色

 

背伸びすれば

空に手が届くって

そんな気がしたんだ

 

 

あなた色

 

空気になっていく

そんなあなたに

バイバイ

 

 

わたし色

 

わたしらしいわたしは

ほんとはね

わたしだけが知らなかったの

 


2004-05-08 デンパン

2004年5月 6日 (木)

ウソ

ウソ その一

 

いたい

いたい

いたいのよ

 

 

ウソ その二

 

今でも独りだと

それでも

言ってほしかった

 

 

ウソ その三

 

言葉なんていらない

なんて

そんなのウソ

 

 

ウソ その四

 

煙草くゆらせれば

すべてが霞む

なんて、ウソ

 

 

ウソ その五

ウソはキライだと

あれほど、あれほど、

いっていたのに

 


2004-05-06 デンパン

2004年5月 5日 (水)

別れ

そんな愛

 

のどまででかけた言葉

それを飲み込む

そんな愛もある

 

 

寒い

 

寒い朝に

寒い夜に

魂が凍えてる

 

 

そうやったね

 

あのときの

あんたとあたいのことば

ホンマ、ホンマやったよね

 

 

 

うつむけば

雨が打ちつける

呆然と立ちつくすだけのわたしを

 

 

あたいは

 

こんなあんたのために

こんなあたいのために

生まれてきんたんじゃない

 


2004-05-05 デンパン

2004年3月 1日 (月)

別れ

「言葉」

 

聞きたかった言葉

聞きたくなかった言葉

書いてみたら、同じやのにね

 

 

「弱くなったのは」

 

ひとりで愛は語れやしなかった

当たり前なんだけど

そのときから、わたし、弱くなった

 

 

「そんな愛」

 

のどまででかけた言葉

それを飲み込む

そんな愛もある

 

 

「思ってた」

 

小さな波間に

たたずむしかない

そう、思ってた

 

 

「寒い」

 

寒い朝に

寒い夜に

魂が凍えてる

 

 

「そうやったよね」

 

あのときの

あんたとあたいのことば

ホンマ、ホンマやったよね

 

 

「雨」

 

うつむけば

雨が打ちつける

呆然と立ちつくすだけのわたしを

 

 

「あたいは」

 

こんなあんたのために

こんなあたいのために

生まれてきたんじゃない

夏の思い出

「夏の道を」

 

道もゆらめく日差しの中を

黄色いカブが、トコトコと

風を受けて、トコトコと

 

 

「その夏は」

 

木の葉の上の夏は

風のすきまから

やってきた

 

 

「夏の日」

 

橋を渡ると

かすかな潮のにおいに

夏がやってきた

 

 

「空」

 

カスタマイズされた空

それは

そう、気持ちよかったさ

 

 

「夏の日」

 

空の青

空の白

そして、夏

 

 

「赤い肌」

 

やけた肌は

日差しのせい?

あなたのせい?

 

 

「ラムネ」

 

あなたも、わたしも、

はじけたよ

しゅわーっと

 

 

「扇風機」

 

扇風機の音が

夏の日を

思い出させてくれた

 

 

「そんな日」

 

涙がながれ

雨がながれ

海があふれた日

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